再発を防ぐメンテナンス
歯の治療をおこなっても、その後むし歯が再発してしまったり、
半詰め物が劣化してしまったりと、治療後なのにひどくなってしまう場合がよくあります。
当院ではそういった事にならないように、
治療だけで終わるのではなく、その後もエアフローや歯科ドック、
歯肉マッサージなどといった処方をさせて頂いております。
現在、保険適用でのメンテナンスでは、
PMTCというメンテナンスが主流になっています。
この処置は研磨剤のようなもので歯の表面をこする治療法で歯を痛めるケースがあります。
冷たいものがしみてしまったり、歯を傷つけてしまう恐れがあるのです。
そこで、当院では歯に優しい・・だけど
しっかりと細菌を洗い流すエアフローを使用しています。
エアフローとは
ジェット水流で細菌を洗い流す治療法です。
よくある質問
- 私の歯はすでにボロボロなのですが予防歯科ってできますか?
-
結論から申し上げますと、できます。
予防歯科とは、お口の状態が「今後悪くならないようにする」ことです。
あなたの歯がどの程度ボロボロなのかわかりませんが、
しっかり咬めるようになるまで、他の歯が巻き添えをくらって
悪くならない状態にもっていくまで治療に時間はかかると思います。治療期間や治療の費用はボロボロ具合によります。
でも、誠実に「他の歯が巻き添え食らってさらに悪くなる」状態から脱するまで
頑張ってもらえれば、予防歯科、可能です。むしろそこからが勝負です。
機能回復させた、ボロボロから脱した、つらい治療を乗り越えたなら、
いよいよ予防歯科を楽しんで頂けます。予防歯科は良いですよ。
治療じゃないから痛くないです。
メンテナンスは気持ちいいリラックスできるものなので、治療の時のように
いつ痛みが来るかと全身をこわばらせてビクビクすることもないです。
優しいかわいい衛生士さんに優しく日々の疲れを癒してもらえます。予防歯科は思い立ったが吉日です。
どうぞ歯についてお悩みがある方ほど、ご相談下さい。 - 痛くない治療をして欲しいのですが・・・
-
歯医者さんで痛い目を見る場合はむし歯治療のための麻酔や削る治療、
歯石除去、など数パターンあります。当院では
- 麻酔が必要な場合は針を刺すところをじっくり表面麻酔します。
また、一応表面麻酔を歯肉に塗ったとしても
塗ってすぐに針をさすとやはり痛いです。
当院では5分ほど表面麻酔を歯肉にしみこませてから麻酔の注射をするので
「麻酔されてたの気付かなかった!」と良く言われます。 - 削らない治療もあるから痛い目を見ようがない。
ドリルを使わないケースもあります。
診断によっては治療が必要でないむし歯もあります。 - 痛くない状態にしてから歯石除去をします。
歯肉が腫れている状態で歯石を取るから痛いのです。
そして痛い思いをして無理やり歯石を取っても
歯ブラシ・歯間ブラシができていなかったらすぐまた歯石がつきます。
きちんと歯ブラシ・歯間ブラシができて
歯肉が引き締まってから歯石を取れば痛みはありません。
きちんと歯ブラシ・歯間ブラシができていれば、
一度歯石をとればさほど歯石がつかなくなります。
治療法も大切ですが、なぜその歯に治療が必要になったかを考えることが
痛い思いをして治療を受ける機会を減らします。
- 麻酔が必要な場合は針を刺すところをじっくり表面麻酔します。
歯の健康に関する疑問・不安、治療内容に関する相談を受け付けています。
何でもお気軽にご相談下さい。