たしかにお忙しいのに、何度もこまめに歯医者さんに通うのは大変ですね。保険診療で歯周病の治療のために歯石を除去するには実は細かいルールがあります。それは国が定めているルールなので厳密に守られなければいけません。
そのルールに則って歯周病を治療すると、一度にすべての歯石は取れません。1日にここからここまで歯石を取って良い。とルールで決まっているのです。
「忙しいなかそんなに時間はとれないよ」と思った方。当院では、まとめてお口の中の歯石を取り、クリーニングも一緒に行う方法もございます。ご自分の都合を我々にお伝え下さい。適切な提案を致しますのでどうぞご相談下さい。
とても簡単に言うと、ホワイトニングとは自分の本来の歯の色以上に白くする処置です。オフィスホワイトニング(歯医者さんで行う)とホームホワイトニング(ご自宅で毎日行う)とデュアルホワイトニング(オフィスホワイトニングとホームホワイトニング両方行う)があります。
白くする薬剤を選ばないと、歯を痛めます。当院のプラチナポリリン酸ホワイトニングは歯を傷つけず、むしろコーティングして歯に色がつきにくくなります。
対して、クリーニングとは、口の中にはびこる細菌を除去することです。歯周病菌やむし歯菌を疾病を起こさない程度の量まで減らします。
クリーニングする際に、歯の表面の目立つ着色汚れも取れますので、本来のご自分の歯の色に戻れます。細菌はクリーニング後にもまた細胞分裂して増えますので、定期的なクリーニングが必要です。
当院のクリーニングは、グリシンパウダー(有機質の微粉末)を使用したエアフローという機械で歯の表面や歯肉溝の中を歯や歯肉を傷付けないで、バイオフィルム(細菌の塊や細菌の膜)除去を行います。歯周病治療先進国のスウェーデン式の歯を痛めないクリーニング方法です。