こんにちは。
神田中央通りいけむら歯科の池村です。
最近増えましたね。
「歯を削られたくないから」と来院して下さる患者さんが。
やっと当院の、「削らなくてもちょっとしたむし歯なら維持・管理できます」という予防プログラムに賛同して下さる方が増えてきた感じですね。
削らない歯の治療を掲げています
を掲げて、神田中央通りいけむら歯科を開院した2013年から考えると、ずいぶん進歩したように思います。
開院してから「むし歯治療」されたい患者さんにお話し続けてきました。
納得して頂けずに、お見えにならなくなった患者さんも多いです。
歯の治療って継ぎ足しでしかないですからね。
そして、削られて人工物を継ぎ足されても、歯が溶けた原因を調べもせずに今後の対策もなしにそのままにしていたら再治療必至です。
内臓を気軽に削って人工物を継ぎ足すって、よくよく考えたら正気の沙汰じゃない気がしません?
まあ、穴が開いていたらそれは埋めますよ。
でも、
- ・どうして内臓である歯に穴があいてしまったのか
・どうしてその歯はこの治療がされていたのか
・今後何に気を付けたら再発を防げるのか
などなど考察なしにむし歯の穴を埋めていたって、再発して穴が広がり続ける気がしません?
まあ、そんなことを言い続けていたら、患者さんも削られたくない方が多くいらして下さるようになってきましたし、今や求人倍率20倍と言われている歯科衛生士も、当院のキャパよりちょっと多めに雇用することができました。
予防歯科の観点から医療費増大にストップを
今後の池村の予定としては、当院で実践している「栄養療法を基軸においた予防歯科」を習得したい!と当院に勤務することになった衛生士さんたちを教育して、
その衛生士さんたちを「栄養療法を基軸においた予防歯科」を導入したい!という歯科医院さんに派遣して導入のお手伝いをしてもらう。
すると、「栄養療法を基軸においた予防歯科」ができる歯科医院が増えるので、歯を削られる国民の数が減る。
すなわち、
日本国民の健康寿命アップ=日本の医療費の増大ストップ!
というところまで青写真を描いています。
わざわざ他県から神田中央通りいけむら歯科までいらして下さる患者さんもありがたいのですが、移動費や時間がバカになりませんからね・・・。
先進国として予防歯科をどの地域でも受けられるような日本になっていくのがよろしいかと思っています。
時間はかかるかもしれませんが、千里の道も一歩より。
進めていきましょう。
池村 和歌子
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