皆様こんにちは。神田中央通りいけむら歯科の池村です。
栄養療法を勉強していくなかで、最近健康について様々な本を読むわけですが、ギョッとした話を今日はご紹介しますね。
糖質の取りすぎが口の中の細菌に餌を与えてしまうと同時に様々な身体の不調を引き起こすことをよくお伝えしているのですが、何気なく飲んでいる清涼飲料水にもかなりの糖質が入っているんだよ、という具体例でペットボトルやアイスクリームの前に角砂糖を積み上げる写真があるんですよ。
もうこの写真だけで「うわぁ」と思うじゃないですか。
いでんし くみかえ さくもつ のない せいかつ
という本を読んだのですが、今は清涼飲料水には砂糖は入っていないんだそうです。
清涼飲料水はほぼ果糖ブドウ糖液糖・ブドウ糖果糖液糖という異性化糖が使われています。
こちらの方が砂糖よりも安価で、冷たい状態でより甘みを感じるからという理由で採用されているようですが、この異性化糖、これの原料が遺伝子組み換えトウモロコシから作られているとのこと。
日本という国は実は遺伝子組み換え作物を最も多く輸入している国なんだそうですよ。
避けているつもりでもちょっとコンビニやスーパーや自販機で買い物をすると遺伝子組み換え作物を身体に入れてしまうというこの現実。
いやだなあ。
昨年子供を産んだので、子供のためには食の安全は万難を排して生活したいんですよねえ。
清涼飲料水は嗜好品なので、むし歯菌や歯周病菌に餌を与えないためにも遺伝子組み換え作物を身体に入れないためにもあまり購入しない方がよさそうですね。
消費者が声をあげていかないとなあと思った一冊です。
神田・新日本橋駅から徒歩3分 神田中央通りいけむら歯科
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