虫歯が少ないイメージの北欧の話です。
スウェーデンの方は90%が定期検診を受けるそうです。
フィンランドの子供は親の携帯電話に「何月何日何時にここに歯科検診に来て」とメールが届くそうです。
もし指定の時間が授業中なら学校を1人抜け出して検診を受けるそうです。
対して日本人の定期検診を受ける人2%。
歯科疾患の予防に検診が必要で、それが健康に寄与するんだよ、って教育を小さい時からすれば日本人はもっと健康になれそうですね。
例えば別の話。
日本では家庭科の授業で栄養素の勉強をします。
穀物が炭水化物で~とか、ミネラルがどうとかビタミンがどうとか、緑黄色野菜がどうとか、そんな授業です。
栄養士さんの様に詳しく計算できなくても一般教養として皆さんご存知で、だから健康を気遣って野菜ジュース飲んだりサプリ買ったりするわけです。
聞いた話ですがアメリカやイギリスでは学校で栄養の授業はないらしいです。
ややもすると向こうではお米が野菜扱いになるそうです。
栄養やカロリーの認識が薄いと、ああいった不健康な体系の方が増える。
家庭や学校で栄養について教わり食生活に気を使う環境になったなら、アメリカは肥満大国なんて不名誉なあだ名はつかないのではないかなあ、と私なりに思っているのです。
そして本題。
日本も、歯の守り方、早期発見早期治療ではなくそもそも虫歯や歯周病などの病気にかからないようにするには定期検診が命!むしろ定期検診が常識!
と北欧のように浸透すればきっともっと健康になれます。
もうたくさん歯を悪くしてしまった方はこれ以上悪くならないようにケアやメインテナンスを。
そしてご自分のお子様には同じ苦しみを与えないように悪くならない為の予防処置を。
日本人は寿命長いのですから、良い歯で末永く美味しいものを頂いて楽しく生きましょ?
神田中央通りいけむら歯科ではこのコンセプトを主軸に治療計画を立てて患者さんにおすすめしています。
抜かない削らないかぶせない。必要がないお口の中になって頂きたいですね。
日本橋室町の神田中央通りいけむら歯科
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